鎌倉（チェルシー）茅ヶ崎（アロマノア）にて、産前産後ケアを担当している
助産師の裏野美苗です。
日々、お母さん方や、赤ちゃんから、沢山のパワーや学びを頂いています。
この場をおかりして、感謝申し上げます！
今日が初ブログになります。
よろしくお願いします。
今日は「赤ちゃんの成長」について
おっぱいケアに来て頂く方で1番多い悩みは、
赤ちゃんの体重の増え方や、母乳やミルクの与え方です。
母子手帳には、乳幼児発育曲線という基準を載せてくれています。
目安になるのは良いのですが、発育や発達には個人差があります。
体重が発育曲線に入っていないと指摘され、心を痛め、不安になるお母さん方が本当に沢山います。
今日のお客様も、その悩みがきっかけで、生後一ヶ月半頃から
チェルシーに毎月通って来て頂いてます。
体重増加が緩やかで、いつも、発育曲線の1番下の線状を
マイペースに上昇していたYちゃん。
生後三ヶ月目頃に、赤ちゃんが小さめな事で、いろいろなところからアドバイスを受け、やはり普通ではないのかなと、悩みはじめました。
私は、Yちゃんママに
「パパやママの赤ちゃんの頃の成長はどうだった？」と聞きました。
Yちゃんママがお義母様に聞いたところ、
『Yちゃんは息子の赤ちゃんの時にそっくりで、なかなか大きくならず、中学生を過ぎてやっと背が伸びたから大丈夫よ～』と言われたそうです。
大きく産まれた子、小さく産まれた子、母乳の赤ちゃん、ミルクの赤ちゃん、混合の赤ちゃん、離乳食を良く食べる子、食べない子、活発な子、寝るのが大好きな子、いろんな赤ちゃんがいて、み～んな個性があります。赤ちゃんを取り巻く環境も十人十色。
がんばっているママ達へ。他の赤ちゃんと比べて、不安になったり、焦らないで
下さいね！
そんなYちゃんももうすぐ一歳。発育曲線にも入るようになりました！
毎月通ってくれているので、 Yちゃんがくるたびに、少しづつ成長してるのを見て、親戚のおばさんのように、微笑ましい気持ちになります。
Yちゃんママから、『ずっと、自分や子供の様子を継続して見てもらっているから安心です』
という言葉を頂けました。
子育ての悩みは、その時期により様々ありますが、そんなママや赤ちゃんのそばで、一緒に考えたり、悩んだりして、ママが自立出来るお手伝いが出来たらと思っています。
ママが本来の笑顔を取り戻し、元気になって、それぞれの御家庭に帰っていけるように、
ママの笑顔で赤ちゃんや御家族がハッピーになれるように、がんばっているママたちの駆け込み寺のような存在になれたらいいなと思っています。
助産師 美苗
0467-22-1573
